2011年1月29日土曜日

各地で開催 新年交礼会

1月16日札幌後楽園ホテルでの開催を皮切りに
各地区で新年交礼会が開催されました。
本年は北海道創学41周年、41年=よいとしの始まりです。
大勢の皆様にお集まりいただき、盛大に新年を祝いました。



札幌・小樽・岩見沢地区と苫小牧地区合同の会では
艶やかな花魁道中で幕が開きました。
舞台上に可愛らしい禿が登場し、場内の期待が高まる中
着装道宮島流衣紋研修道場門下生による着装が披露され
二人の衣紋方の息の合った見事な手さばきが
花魁の美しさによりいっそうの品格を与えていきます。



獅子舞の登場により空気が一転、江戸の町並みへ。



提灯を掲げた男衆を先頭にした道中が会場を練り歩く様は
豪華絢爛のひとこと。

 

親交の長い参議院議員 橋本聖子さんも
ご多忙の中、駆けつけてくださいました。

 

会食をはさみ、
旭川を拠点に活躍されているMIYUKIさんが
美しい歌声を響かせます。



とりを務めるのは学院のお家芸 きつけ舞。
しぐさひとつに明日を見つめる夫婦の心情を込め
曲に合わせてきものを着上げていきます。
舞い散る桜にムードたっぷり、気分もアガります。


最後に
昨秋皆様にご協力いただきました「呉美の市」での収益の一部を
交通安全推進委員会へ
“交通遺児育英基金”として贈呈させていただきました。
毎年この場で社会貢献のご報告ができますことを大変嬉しく思います。

 

皆様にとってよい年でありますよう祈念し
打ち鳴らす指の本数を増やしながら一本締めを5回行う「上り締め」で
幕を降ろしました。

函館・旭川・室蘭・帯広地区では着装道宮島流衣紋研修道場の皆さんによる
十二単・白拍子姿の着装をご披露いただき
厳かな中にも、色彩豊かな新年の幕開けとなりました。

年の初めをこのように華やかに賑やかに祝うことができますのも
皆様からのご支援、ご協力の賜物と心よりお礼申し上げます。

文化的に恵まれた環境とは言い難いこの北の地で
いにしえの歴史を未来へ向けて創造する活動を
誠心誠意 続けてまいります。

2011年1月28日金曜日

着つけetc.ワンディ無料体験レッスン開催

最近、きもの姿が気になりませんか?
街ですれ違うきもの美人に振り返ってしまうアナタ!
さぁ、始めましょう、着つけレッスン!!

とは言うものの
 どんなトコでどんなコトするの?
 教えてくれるのはどんなヒト?
 料金はどれくらい?
 必要なモノは…

そんな疑問も不安もぜ~んぶ解消できる
無料体験レッスンを開催します!

2月12日(土) 10:00~20:00
小林豊子きもの学院 札幌本校
  中央区大通西11 大通藤井ビル3F(地下鉄東西線西11丁目駅2番出口直結)

しかも!今回は

 マナー
 組紐
 和裁
 ステンドグラス

の教室も体験できます。

まずはお申込みを。
不明な点はお気軽にお問い合わせください。

 0120-26-1045

または

 info@kimono-japan.co.jp


1日限りのチャンスをお見逃しなく!


2011年1月10日月曜日

花盛り 成人振袖

1月の第2月曜日の今日は成人の日。
「成人したことを自覚し自ら生きぬこうとする青年を祝い励ます日」です。

小林豊子きもの学院では
今年も沢山のお嬢さんのきつけを担当させていただきました。


きつけ師さんの中には
「自分の時の写真は二度と見たくない!」
「できるものならやり直したい…」
と残念な思いを抱えている方も多く
これから振袖を着られるお嬢さん達には
素敵な思い出として残るようなお手伝いをしたい!!
との思いがつのります。

ヘア・メイク・きつけとお支度が進む中で
こだわりのある方にはご希望のオーダーにお応えできるよう
和装に関してはよくわからないとおっしゃる方には
ご本人の個性を引き出すアドバイスをさしあげられるよう
きつけ師として技術と感性を磨く努力を続けております。

すべてが仕上がり、鏡に映るご自分の姿に
花のように弾ける笑顔を見せてくれる瞬間
ご本人より、ご親族より、誰よりも
一番しあわせを感じているのが私達かもしれません。


新成人の皆さん、おめでとうございます。

2011年1月1日土曜日

謹賀新年




幸多き新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
小林豊子きもの学院では、近代きつけから時代衣裳まで
「温故創新」の理念のもと一歩一歩着実に歩み続けてまいりました。
また、NPO法人日本時代衣装文化保存会での社会貢献も
着実に広がっております。
お陰様で本年、北海道本部創学41年を迎えることができました。
新たな年を迎え、講師社員一同初心に戻り、
きもの文化の伝承に努めてまいりたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

平成二十三年 元旦



小林豊子きもの学院北海道
      北海道本部長 澤田 親吾
      北海道学院長 信田 豊愁

2010年12月11日土曜日

着つけレッスン→そのままパーティへ 緊急!X'mas 無料一日着つけレッスン開催!!

クリスマスの予定はお決まりですか?
聖なる夜にいつもと違う自分を演出したい…
そんな貴女にきものをオススメ。
着つけができなくても大丈夫。
心強いきもの講師がビギナーにもわかりやすくアドバイス。
着上がったらそのままパーティーへGo!!

12月24日
 10:00~
 14:00~
 18:00~

小林豊子きもの学院 札幌本校
 札幌市中央区大通西11丁目4番地 大通藤井ビル3F

準備するもの 
 きもの・帯・長襦袢・帯揚げ・帯締め・下着・足袋・草履
 帯枕・帯板・腰紐4~5本・伊達締め・衿芯・タオル2~3本
    ※レンタル(有料)もございます。事前にご相談を。

お問い合せ、お申し込みは
 E-mail info@kimono-japan.co.jp
または
 フリーダイヤル 0120-26-1045

女子力アップのための緊急レッスン、迷っているヒマはないっ!!

2010年11月21日日曜日

交通遺児に愛と夢を…

11月20日、お陰様をもちまして
「HBCチャリティーバザール呉美の市」が無事終了いたしました。

たくさんの方々から頂戴いたしました善意のお心は
北海道交通安全推進委員会を通し
交通遺児育英基金としてご寄付させていただきます。

ここで奨学金制度を受けられた方の思いをご紹介いたします。

姉が7歳、私が4歳、妹が2歳の時
私達を乗せて母の運転していた車は大破しました。
相手の車が鳥を避けようとして
ぶつかってきたことによる正面衝突です。
当時、はっきり覚えている事は
とにかく痛くて必死で「助けて!」と叫んでいたのと
母がハンドルを握ったまま気を失っているのを見て
「ママ起きて!なんで寝てるの!」と何度も呼んでいた事です。
見知らぬ人達と救急隊員が私達を助け出してくれました。
意識不明のまま数日たち命をとりとめたものの
母は脳に重度の障害が残ってしまいました。
私達は現実を理解できないまま
母の勤めていた会社の方に預けられました。
会社の方にはとてもお世話になり感謝していますが
母と暮らせない日々が続きかなり寂しい思いをしました。
母はいつも「自分は安全運転だから大丈夫」と言っていたそうです。
確かに幼い私達を乗せて走っている母の車はスピードも出さず
常に周囲に注意を払い安全運転だったかもしれません。
それまで事故に遭わなかったのは
たまたま相手がいなかったということだけで
どんなに自分が充分すぎるくらい気を付けていても
相手の不注意や一瞬の油断で
事故は起きてしまうものなのではないかと思います。
交通事故で命を落とす人はたくさんいます。
そんな中で母が生きているという私達はまだ幸せな方かもしれません。
命の大切さを事故を通して教えてもらいました。
事故が起きると被害者も加害者も生活が一転してしまいます。
事故を起こしたくて起こす人はいないと思うし
どうすればこの世から交通事故をなくせるかということはわかりません。
でも、将来免許を取ったら自分の大切な家族を悲しませないように
責任ある運転をしたいと思います。
決して軽い気持ちのまま運転しないと心に誓って…
梅村修江

尊い命が犠牲となる事故は跡を絶ちません。
私達の活動がささやかでも、残されたご家族のお力となりますよう
願っております。

また、趣旨にご賛同いただきましたお客様へ
御礼として北海道社会福祉事業団福祉村の授産品を
プレゼントさせていただいております。

「授産品販売による収益が障害を持つ方々の希望となる」
というお話をうかがい、僅かでもお役に立てるならばと
こちらも一昨年より継続している活動です。

社会経済が不安定な昨今におきましても
「きもの」という伝統文化を通し様々な形で社会へ貢献できますのも
偏に皆様からのあたたかいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

2010年11月16日火曜日

芸者さん舞妓さんが交通安全!

11月3日
北海道の交通事故による死者数が2年10か月ぶりに
全国ワーストワンになるという極めて深刻な事態となりました。
翌日には高橋はるみ北海道知事と殿川一郎北海道警察本部長連名による
死亡事故多発非常事態緊急メッセージが発令され
その中で
交通事故による犠牲者をこれ以上増やさないためには
スピードダウン、シートベルトの着用、交差点での安全確認、居眠り運転防止など
ドライバーはもちろん
横断歩道での安全確認、夜間の夜光反射材の装着と自転車のライト点灯など
道民の皆さん一人ひとりが交通安全に対する意識を強く持ち、
交通ルールを守り正しいマナーを実践することが
何より大切であると語られております。

多くの尊い命が失われ、残された遺族のために
ささやかでも私たちにできることを…

今年も
10月20日から全道各地で開催しております「呉美の市」は
京都西陣織の伝統を北海道の皆様へご紹介するとともに
売上金の一部を「交通遺児育英基金」として
北海道交通安全推進委員会へ寄付する
「HBCチャリティーバザール」として社会へ貢献するための活動でもあります。

この活動をたくさんの方に知っていただき
交通安全への啓蒙活動をしよう!と
11月13日
舞妓さん・芸者さんに扮した当学院の生徒さんとともに、スタッフ総出で
街ゆく方々へご案内のリーフレットを配布いたしました。

舞妓さんに扮していただいたのは
当学院講師がきつけ授業を担当する札幌ブライダル専門学校にて
ブライダルコーディネートを学んでいる関原さん。
学校の授業ではまだ本格的にきものを着た経験はなく
重たくて窮屈な舞妓さんの衣裳はとっても大変なはずですが
終始笑顔を絶やさず通りかかる人へ積極的に声をかけてくださいました。


可愛いらしい艶姿に
「京都から来たんですか?」
「初めてみられて嬉しいです!」と
次々に記念撮影を求められる売れっ子ぶり!!
ご協力いただきましたおふたかたへ心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。


イベントを締めくくる札幌での開催は

経済センタービル8F大ホール(札幌市中央区北1条西2丁目)
11月19日(金)10:00 ~ 20:00
    20日(土) 〃 ~ 18:00  〃

詳しいお問い合わせは
 フリーダイヤル 0120-26-1045
または
 Eメール info@kimono-japan.co.jp

趣旨にご賛同いただき、あたたかいご支援を承りますよう
会場にてお待ち申し上げます。