2012年1月6日金曜日

新年交礼会のご案内


毎年恒例となりました新年交礼会を開催いたします。
日頃お世話になっている皆様に心から感謝を込め
新年の門出を一緒に祝いたいと思います。
在校生や卒業生をはじめ知人、友人をお誘いの上
是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。

1月
15日(日) 札幌・小樽・岩見沢・苫小牧 合同  東京ドームホテル札幌
22日(日) 室蘭 ホテルサンルート  /  旭川 グランドホテル
29日(日) 函館 ホテル法華クラブ  /  帯広 東急イン

詳しいお問い合せ・参加お申し込みは
  Eメール info@kimono-japan.co.jp

2012年1月5日木曜日

新春 入学生募集!

「きもの」は日本の公式ユニフォームと信じます


― ご存知ですか? 新学習指導要項 ―

平成24年度より全国の中学校では技術・家庭科授業内で
「和服の基本的な着装」が新学習指導要領に取り上げられるとともに
平成25年度からは全国の高等学校でも家庭科の授業にて
「衣生活の文化と製作」におきまして、我が国の衣生活の変遷に関心を持たせ
和服の構成上の特徴や被服材料、着装の特徴を理解させることとなりました。

このように今後、中高生の学習の中に
「和装を通して日本の文化を学ぶ」カリキュラムが実践されてまいります。
ご家庭内におかれましてもきものに接する機会を是非お子様に与えてください。
小林豊子きもの学院ではNPO法人「日本時代衣裳文化保存会」を通し
これまでの経験を踏まえ各学校の指導方針に添った学習支援をしてまいります。


そこで!!
小林豊子きもの学院北海道では只今入学生を募集しております。

授業案内はコチラ↓
http://www.kimono-japan.co.jp/koza/kitsuke.html


2月末日までに入学された方全員に
       新春お年玉として
教本「きもの」 (2冊セット 定価7,350円)をプレゼント!

街ゆくきもの姿の「なでしこ」達を目で追ってしまうアナタ!
今こそチャレンジ!!

全道教室案内はコチラ↓
http://www.kimono-japan.co.jp/kyoshitsu/kyoshitsu_top.html


お申込み・お問い合わせは
  フリーダイヤル 0120-26-1045
 または
  Eメール info@kimono-japan.co.jp

お気軽にお問い合せください。

2012年1月4日水曜日

新年のご挨拶



良いお年をお迎えられたこととお慶び申し上げます。

この北海道で「きもの道」に携わり42年。
きものきつけを中心に教室を開講してまいりました。
また、近年ではNPO法人日本時代衣裳文化保存会を通じ
教育機関をはじめとした新たな分野へとその活動が広がっています。

いよいよ今年から、浴衣やきもの等の和文化が
中学校の技術家庭科の教科書に掲載されます。
更に、来年には高等学校でも同様に取り入れる事が決定しています。
次世代を担う子供立ちへ、和文化を伝承していくという
本学院の使命を全うしていきたいと思います。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。



平成24年 元旦

小林豊子きもの学院
  北海道本部長 澤田 親吾
  北海道学院長 信田 豊愁

2011年8月15日月曜日

浴衣の集い


7月23日
札幌事務局で「浴衣の集い」を開催しました。
暑い暑い今年の夏、
ことのほか木綿の清涼感が肌に嬉しく感じる浴衣に袖を通し
東京ドームホテル札幌に集合。


ビールで喉を潤すのもそこそこに、ゲーム開始!
カラオケ1曲を歌い終える間に
提示されたお題の絵を描き上げる「絵ごころゲーム」。


ゾウなど特徴のつかみやすいものから以外に難しいワニなど
皆さんの記憶力とセンスが問われます…


ではなく、今回は味のある絵を描けた人が優勝!

こんなアート性の高い?カバから

こんな味わい深い???まで

なかなかのツワモノ揃い!!
最終的には何モノかわからない絵も飛び出し
頬骨が痛くなるほど爆笑のうちに会がおひらきとなりました。

夏と浴衣が誘う解放感とともに
楽しい午後のひとときとなりました。












2011年7月11日月曜日

美容学生meets時代衣裳

7月6日、当学院講師が着付け授業を担当する
札幌ビューティーアート専門学校の生徒さん達が
自分で浴衣を着上げ
併設の「日本時代衣装展覧室」を訪れました。

この日の授業の目的はズバリ「日本の服飾文化を体感する」。
美容師を目指し勉強中の皆さんですので
授業では人に着付ける勉強をしていますが
自分で浴衣を着て実際に外を歩くとどう感じるのか実体験します。



「苦しい」「歩きづらい」とネガティブ意見から
「ルンルンする」「下駄の音が好き」という風情のある意見も。



学校から歩くこと10分、「日本時代衣装展覧室」で
平安時代から江戸時代までのさまざまな装束を見学。
「美容文化論」という教科で学んだ衣裳や髪形、化粧方が
実物として見られ、次々に質問があがります。



特に「眉」の位置に興味津々。
これは身分の高い女性が眉を剃り、
高い位置に描くことでステイタスを示した「天上眉」と呼ばれるもの。

「教科書でしか見たことのなかったものが見られ、
自分でも浴衣を着たことで、なんとなく当時の人の気持ちになれた」
と、堂々とした浴衣の着こなしを披露した小木君。



自分のお気に入りの浴衣を可愛らしく着こなした河村さんは
「千年以上も受け継がれているきものって凄い!
これからは浴衣でもいいから着る機会を増やしていきたいと思いました」
と語ってくださいました。

長い歳月をかけ現在のスタイルを確立したきもの。
これから美容師となる皆さんが未来のきものスタイルを
創造するのかもしれませんね。












2011年7月5日火曜日

「十二単」着装体験記

6月17~19日開催された「第26回きもの展」
特設会場で行われた特別講演で十二単着装を体験した
山崎さんに感想を伺いました。

「数人がかりで着付けてもらうというのが初めての経験でしたので
とても新鮮に感じました」



現在小林豊子きもの学院苫小牧校できつけを学ぶ山崎さんは
当然、自分できものを着られるよう奮闘中。
三人もの衣紋方に囲まれて重たい衣裳を着付けられる
という事は、日常ではありえません!!
姫気分を感じられるようでもあり、ちょっと怖いような気も…

「きものって恰好イイ!」と思い立ちお稽古を始めた、とおっしゃる通り、
担当講師はきりりと粋なきもの姿が素敵な曽我部先生。
「とても優しい」先生のもとで「じっくりと学んでいきたい」
とお話しくださいました。



着装体験後は、
十二単がなぜこんなに重厚長大なものになったのか、
平安時代からどのような変遷があり現代のきものの形になったのか、
など きものへの興味が膨らんでいる真っ最中の方ならではの疑問を
宮島先生へ率直にお聞きしていました。

いつもの授業も真摯な取り組みで、とても素直に吸収している
という山崎さん。
“恰好よく”きもの着こなす日も間近ですね!
ご参加いただきありがとうございました。

蚕の命が形を変え、新たな輝きを授かったきもの。
様式は変化しても、千年の時を超えて続く日本の文化を
これからも多くの方に伝えていきたい…
私たちの活動は続きます。




2011年7月4日月曜日

きもの展、ありがとうございました。

6月17~19日、定山渓万世閣ホテルミリオーネにて
第26回を迎える「日本時代衣裳の復元・きもの展」が開催されました。



未曾有の大災害に心を痛め乍らの本展開催でした。
皆様からお寄せいただきました温かいお心は
HBC北海道放送を通じJNN・JRN 絆プロジェクト」として日本赤十字社へ送られ
災害地の復興・被災者の援助資金などとして役立てられます。



民族衣装を通し美しい日本の心と美を守り伝えることで
日本の復興の為に力を尽くす…そう強く思いをいたしております。



特設会場では
特別講演「時代衣装を通して語り伝えたい“日本の心と美”」と
「十二単衣装体験」を開催いたしました。
時代衣装を実際に身にまとうことで
服飾が心身に与える影響が「躾」となって
着るもののアイデンティティ形成に役立つことを体感していただきました。


(詳しい様子はコチラ)


日本の心と美を伝える一大文化事業「きもの展」。
ご協賛いただきました皆様に心より感謝申し上げますと共に
ご芳名を記した掛軸を作成、臨済宗大本山妙心寺に奉納し
皆様のご健康をお祈りいたします。

ありがとうございました。