2013年2月5日火曜日

着つけ教室生徒募集&十二単着装講演


只今 札幌・岩見沢地区では
春期生を募集しております。

コースはふたつ

○チャレンジ8回コース
   1回500円×8回(4ヶ月有効チケット制)
   きもの・小物を無料でレンタル

○じっくりしっかり学べるコース
   月3回×8ヶ月
   入学金2,100円・授業料4,200円/月・維持費1,050円/月
   今なら入学金と授業料12回分が無料!!

お教室は

○札幌本校 中央区大通西11丁目 大通藤井ビル3F 
                  月~金 朝・昼・夜

○真駒内   南区真駒内幸町2 真駒内総合福祉センター
         火 昼・夜

○ちえりあ  西区宮の沢1-1 札幌生涯学習センター
        月 朝

○あいの里 北区あいの里1-6 たくあいふれあいセンター
        月 昼・夜

○西岡・福住 豊平区西岡4-9 西岡・福住地区センター
         月 昼・夜

○厚別    厚別区厚別北4-4 どうしん厚別販売センター
         水 昼・夜(月2回)

○岩見沢本校 岩見沢市桜木1-7 
          曜日・時間は応相談

○ホテルサンプラザ 岩見沢市4条東1
           火 朝・昼・夜

※朝=10:00~12:00 昼14:00~16:00 夜18:30~20:30


【 十二単の着装と講演 】

十二単の着装実演と講演を実施いたします。

と き  2月6日(水)・19日(火) 各14:00~15:00・18:00~19:00

ところ  小林豊子きもの学院札幌本校
       中央区大通西11丁目 大通藤井ビル3F

定 員  各10名

入場無料・ご参加の方にオリジナルクリアファイルプレゼント!!



入学・講演いずれもお申し込み・お問い合せは
  フリーダイヤル 0120-26-1045
または
  Eメール info@kimono-japan.co.jp


みなさまのお越しをお待ちしております。

2013年1月20日日曜日

嬉しいお正月のひとコマ

札幌校にて助教授科を受講中の齊藤さん
お正月に姪御さんに七五三の晴着を再びきつけしたところ、


お姉ちゃんのきもの姿を見た妹のゆうちゃん6歳が「私も!」
もちろん喜んで着せます。


その後、嬉しい出来事が起きました。
きものを脱いだゆうちゃんが
自分できものをたたみ始めたのです!
これには周りにいた大人たちもびっくり。


この祝い着は
齊藤さんのお母様が齊藤さんと妹さんのために用意したもの。
大切に保管され、時を経てふたりの孫へ。
齊藤さんが当学院の門をたたいたのは
お亡くなりになったお母様が大切にされていたきものたちを
ふたたび輝かせてあげたい、という思いからでした。


そんなきもの好きの血がゆうちゃんにも流れていますから
おばさんがきものを出し入れする度にたたんでいる様子を見ていて
自然に「着た後はこうするもの」という意識が芽生えたのでしょうね。

毎日の生活の中で自然に覚え身に付けていくのが「躾」
そんな事を思いださせてくれる、嬉しいエピソードでした。


日本の文化は守られていきます。

札幌で新年交礼会

1月6日 東京ドームホテル札幌にて新年交礼会を開催いたしました。

会に先立ち
昨年一年間にきもの講師の資格を取得された方々への
認定式が行われました。
努力の証である免許状を授与され思いもひとしお
今年もより高いレベルを目指し頑張っていただけることでしょう。


そして、オープニングショ―
「平安朝女官後鏡(へいあんちょうにょかんうしろかがみ)」と題し
十二単の「唐衣」「裳」の着装法による五種の着方を
一堂にご覧いただきました。

先ずは「空蝉」(裳抜けの空)からの着装。


後宮におかれた十二の司
現代でも食べ物を扱う方は髪をまとめるのと同様
それぞれの役目によって後ろ姿に違いがあります。


MCの鎌田アナウンサー(HBC)が
宮島学長に質問を投げかけ、答える形で解説いただきました。


1000年の時空を一気に超えて
現代きものきつけをご覧いただく「きつけ舞」へ。
きつけの技を美しく、心をひとつに魅せる学院のお家芸
4分間、髪の先からつま先まで、神経を研ぎ澄ませます。


沢山の御来賓の方々を代表して
参議院議員 橋本聖子様
JR北海道社長 小池明夫氏
からご挨拶を頂戴いたしました。


在校生・卒業生・関係者の方々がお集まりいただき
会食の合間には
楽しくカラオケを披露いただく場面も。

そして
毎年秋に開催しておりますチャリティーバザール呉美の市
収益から交通遺児のために寄付させていただいております。
交通安全推進委員会様より
本年も感謝状をいただきました。


この新年交礼会に出席いただければ
学院の「今」が全てわかる
そんな会となりました。


皆さまとともに笑顔で新しい一年をスタートできますことを
光栄に思います。



2012年12月16日日曜日

着付けライブ!

小林豊子きもの学院講師が着付け授業を担当する
札幌ビューティーアート専門学校オープンキャンパスで
「着付けライブ」と題するショーを開催しました。

着付けを中心にヘアスタイリング、メイク、ネイルと
2年間の授業で身に付けた美容技術をフルにいかし
チームごとに作品を作り上げていきます。

メイクの仕込み中

スタート!

緊張しながらもきっちりきつけ

ヘアセット、ネイルもみせます

たくさんの高校生が憧れのまなざしをおくっています


 今回は「美容文化論」の教科書に掲載されていた
江戸時代の美人画を題材に専門学生ならではの感性を発揮しました。
この絵が
こんなかんじに


ウォーキングもばっちりキメて

合間には施術者へのインタビューでコンセプトやポイントを説明したり
きものや着付けのことを高校生にわかりやすくクイズ形式で解説したり
生徒たちが授業の中で色々な知識を身に付けていたことがわかり、感動!

素晴らしいショーになりました。



2012年11月23日金曜日

交通遺児に愛と夢を・・・

11月19日 お陰様をもちまして
「HBCチャリティーバザール呉美の市」が無事終了いたしました。

たくさんの方々から頂戴いたしました善意のお心は
北海道交通安全推進委員会を通し
交通遺児育英基金としてご寄付させていただきます。

ここで奨学金制度を受けられた方の思いをご紹介いたします。

私は、子どもの頃から医療従事者になりたいと思っていました
その夢を叶えるために新たな一歩を踏み出してからもうすぐ半年が経ちます
看護学校に入学してからは様々なことに追われる毎日ですが
同じ志を持つ仲間と共に充実した学校生活を送っています
入学当初は高校とは違う環境に戸惑い不安を感じることがありました
授業では看護の専門的な知識・技術・態度を学び
看護技術習得のため朝昼放課後と空き時間を最大限に使って練習に励む
常に勉強と意識向上の毎日
高校の時のようにただ勉強や人間関係、部活や学校生活
全てに楽しさを感じるだけの日々とは違う
自分が立っている今の現実に辛くなりました
そう思う自分に苛立ちを感じ
家族に八つ当たりをしてしまう自分に嫌気が差すこともありました
しかし、自分の夢はなんだったか
何のために目指そうと思ったのかを思い出し
乗り越えて頑張ってこられたのは、心強い先生方と仲間
夢の原点である家族の存在があったからこそだと思います
母が事故に遭ってから11年が経ちました
事故がなければ私の進む道も違っていたかもしれませんが
高校を卒業してからも奨学金を受けることができ
自分の現状がとても恵まれていると感じました
これもひとえに、ご篤志の方々のおかげです
これから3年間一生懸命勉学に励み
看護師として皆さんのお役に立ちたいと思っています
夢に向かって頑張っていきます


尊い命が犠牲となる事故は跡を絶ちません。
私達の活動がささやかでも、残されたご家族のお力となりますよう
願っております。

また、趣旨にご賛同いただきましたお客様へ
御礼として北海道社会福祉事業団福祉村の授産品を
プレゼントさせていただいております。

「授産品販売による収益が障害を持つ方々の希望となる」
というお話をうかがい、僅かでもお役に立てるならばと
こちらも継続している活動です。

社会経済が不安定な昨今におきましても
「きもの」という伝統文化を通し様々な形で社会へ貢献できますのも
偏に皆様からのあたたかいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

2012年11月15日木曜日

七五三


11月15日 旧暦で鬼宿日(鬼が出歩かない日)といわれる最吉日
三歳の男女、五歳の男子、七歳の女子が神社にお参りをし成長を祝います。
北海道ではこの時期、既に寒くなっているので
1か月早めて行なうのが慣例となっていますね。
徳川5代将軍綱吉が長男徳松の健康を願ったのが始まりとされています。
 
三歳にそれまで剃っていた髪を伸ば し始める、髪置き(かみおき) 
五歳に初めて袴をつける、 袴着(はかまぎ)
七歳にきものを留めるのに使ってい た紐を帯に変える、帯解き(おびとき)
という 皇室に現在も伝わる儀式が元となっています。

服装は自我の表出、といいますが、成長を表すことでもあるのですね。

そこで、今年三歳を迎えた宗太郎くんのお写真を拝借いたしました。


現在 着装道宮島流衣紋で研鑚を積む鷲尾さんのご長男
お腹にいる間から学院に通い
たくさんの講義にもママと同席しているので
和装に関しては既に4年のキャリアが!?


そして、もう少しでお兄ちゃんになります。
現在7ヶ月
ママ奈緒子さんはいつもと変わらずきもので過ごしています。
宗太郎くんの時も出産直前まで着続けていて
腰紐の位置が高めになるぐらいできつけ方に変化はなく
ウエストシェイプの洋服を着るよりもラクなそうです(驚)


子育てをしながら和装技術を身に付けようと頑張る奈緒子さん
きつけだけでなく、美容全般に関心をお持ちで
先日の「交通安全街頭啓発」の際も舞妓さんメイクに挑戦されました。



宗太郎くんの成長、赤ちゃんの誕生
そして奈緒子さんのご活躍をお祈りいたします!





2012年11月11日日曜日

街頭で「交通安全」呼び掛け

先月11日より全道各地で開催されております「呉美の市(ごみのいち)」
京都西陣織の伝統と素晴らしさを
北海道の皆様へご紹介するこのイベントは
売上金の一部を「交通遺児育英基金」として
北海道交通安全推進委員会へ寄付させていただく
「チャリティーバザール」です。

札幌開催を控え、小林豊子きもの学院講師のみなさんが
札幌三越前で「交通安全」を呼び掛ける街頭啓発を行いました。

西陣の風をお届けするため
舞妓さんにも登場いただきました!


といっても「ほんまもん」ではなくきつけを学ぶ生徒さん。
着装道宮島流衣紋のみなさんが
メイクからきつけまで施し、舞妓さんに仕上げてくださいました。

モデルを務めてくださったのは、
当学院講師がきつけ授業を担当する札幌ブライダル専門学校で
この秋から「着付け」授業が始まったばかりの莉麻さん。
通常20歳まで、と限られている舞妓さんですから
あどけない雰囲気のある莉麻さんにぴったりですね。

同世代の若いお嬢さん達も「きれーい」と掛け寄り写真撮影
「がんばってください!」と激励してくださいました。

交通遺児に愛と夢を HBCチャリティーバザール 呉美の市
札幌での開催は

 11月16日(金) 10:00~20:00 ・17(土) 10:00~18:00  
 札幌経済センタービル8F大ホール

どなた様もご入場いただけます

詳しいお問い合わせは
  フリーダイヤル 0120-26-1045
または
  Eメール info@kimono-japan.co.jp

皆様のあたたかい気持ちをお運びいただけますよう
お待ちしております。