2008年1月21日月曜日

新年をきもので祝うⅡ

1月20日札幌後楽園ホテルにて、
札幌・小樽・岩見沢地区合同の新年交礼会が開催されました。

美しいきものに身を包みお集まりいただいた200名を越える参加者の見守る中
昨年度中きつけや手工芸の資格を取得した生徒さんの免許状お披露目から会がスタート。
資格を手にした喜びと新たな決意をご報告いただきました。

オープニングは
毎年文化的トレンドを反映したショーをお楽しみいただいていますが、
今年のテーマはズバリ!「源氏物語千年紀」。
「源氏物語」が世に知られてから千年、
紫式部の偉業を讃え日本文化の美と思想を広く分かち合い
後世に伝えていくための試みが各方面で展開されています。

今回源氏物語から取り上げたのは「空蝉」と「若紫」。
「空蝉」では、
光源氏の求愛に対し逃げ去った空蝉が残していった十二単を再現。
着装している状態から姫君が“抜け出して”も
十二単はそのままの形をキープします。





「若紫」では
光源氏の最愛の妻「紫の上」への細長着装ののち
美しい舞を披露。平安の雅が会場を包みます。
続いて“時をさかのぼり”愛らしい「若紫」の登場。
この日一番の拍手喝采、大団円を迎えます。

お正月明け早々からリハーサルを繰り返した甲斐あって
素晴らしいショーになりました。
出演者の皆さん、大変お疲れ様でした。


会食をはさみ、お待ちかね「富くじ」抽選会。
きものやネックレスなど豪華景品を
年女・年男の方々にダーツで引き当てていただき、
会場内は歓喜の声とため息が交錯しました。 この後
26日には室蘭地区(ホテルサンルート室蘭)
27日には苫小牧地区(グランドホテルニュー王子)、
旭川地区(旭川グランドホテル)、帯広地区(帯広東急イン)
でも開催されます。
(内容は各地区によって異なります。お楽しみに!)

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